清々しい敗北
前回の覇者を相手に1ピリ、2ピリは互角の戦い。
3ピリで徐々に離され、4ピリでは力尽きてしまったけれど、
負けた試合と思えないくらいの清々しさを感じた。
3年生の良さも十分に出ていたし、
ワッキーもめずらしく2ケタ得点の活躍。
チームでただ一人、スリーを2本決めたし、
フリースローを4本全て決める。
この覇者チームにはミニバス時代の仲間が5人いて、
ワッキーはいつも異様にテンパる。
いいころを見せたいし、学区を越えて行った連中に負けたくないのだ。
でも昨日はいつもよりとっても冷静だった。
最後のあと1分というところで、5ファウルを犯して退場したワッキーは
ベンチで号泣。もうコートを見ることもできなかった。
負ける悔しさより、3年生とやれる最後の試合が
終わってしまった寂しさで胸がつまったのだろうな。
帰宅した時には爽やかな笑顔に戻り、
夜は先輩が誘ってくれたという打ち上げに出かけていった。
ファミレスでおしゃべりし、河川敷で花火。
3年生はベンチメンバーも含め、全員が揃ったそうだ。
「今日はいろいろなことがあった一日だった・・・」
帰宅するなり、寂しさと楽しさの余韻に浸るワッキー。
いい先輩に巡り合えて、かわいがってもらえて、母は感謝です。
3年生、ありがとう。
by kon_412
| 2009-06-29 08:21
| 日々の徒然
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